【第4回】こちら葛飾区亀有公園前派出所「ドキッ!?ハイレグだらけの慰安旅行の巻⑦」




こんばんわ〜。早いもので7月も終わってしまいますね…
夏もハイグレもアバンチュールもいよいよ本番でございます

ようやく7話目で今週から南の島編が本格スタートします
とはいってもまだまだ洗脳活動は続きますよ。今回の両さんの野望は壮大なのです(何

そんなわけで今週もどうぞ〜











「両津が困惑している時、纏たちはまさに作戦の真っ最中だった。
 纏、リカ、マリアの3人は両津から合同作戦を命じられていた。

「見て奈緒子! すっごい綺麗!」
「もう小町ったら、子どもみたいだからやめなさい」
 交通課コンビはホテルの部屋で水着に着替えていた。

「見て奈緒子!」
「もう! やめなって――」
「違うのよ! 中川さんが……!」
 小町の慌てぶりと、なにより彼女の口から出た名前を聞き、反射的に奈緒子も窓へ駆け寄った。


 遠くの砂浜で、縄で縛りあげられた中川が同僚婦警たちに担がれて運ばれていく。

「一体どういうこと……?」

「あれは……両津勘吉!!」
 小町がビーチベッドで気持ちよさそうに仰向けになって寝転がる両津の姿を見つけた。

「その隣に立っているのは……れ、麗子さん!?」
 小町がうちわで両津を扇ぐ麗子を見つける。

「みんなレースクイーンみたいな水着を着てるわね」

「両津勘吉の仕業ね!」
 ピンクのハイレグ水着を着て、従順に両津に付き従う麗子の姿を見て2人は確信した。
 現場に向かおうと、ビキニ姿のまま部屋の出口へと向かう。

「キャッ!」
 ドアを開けると、廊下で纏が仁王立ちしていた。

「ま、纏ちゃん……」
 纏は青いハイレグ水着姿だった。

「奈緒子先輩、小町先輩。お話したい事があるんだけど」
 纏は言いながら強引に部屋に押し入る。

「わ、私たちこれから中川さんを助けに……」

「それについても詳しく話すよ」
 纏はキーチェーンをしっかりとドアにかける。


「その格好……まさか纏ちゃんも両津勘吉に……」
「あいつは一体何を考えているの!?」
 じりじりと窓際に追い込まれながら小町たちが聞いた。

「これかい? そう、勘吉に貰ったんだ。この締め付け具合が最高に気持ち良いよ」
 纏は顔を火照らせながら、ハイレグの上から優しく股間を揉む。

「おっと、また夢中になっちゃうところだった……。勘吉の命令なんだ。先輩たちにもハイグレを着てもらうよ」

 纏は茶色のハイレグ水着2着を高々と掲げた。


「うわっダサい……」
「何この色……このタイプの水着なだけでも嫌なのに……」
 ひらひらと揺れる水着を見上げながら2人は不満を漏らす。
「2人にはこの色が似合うだろうって勘吉が選んでくれたんだよ。あと――」

 言葉を続ける前に、纏は茶色いハイレグ水着を丁寧にベッドの上に置く。それから改めて2人を見つめる。

「勘吉の悪口はいくら言ってもかまわないけど……ハイグレの悪口はいくら先輩たちでも許さないよ!」

 堂々と胸を張りながら、纏はガニ股になった。

「ハイグレッ!! ハイグレッ!! ハイグレッ!!」

 勢いよくハイグレポーズを披露する。
 3度目のハイグレポーズを終えた後、満足そうにため息を漏らしながら、だらしない笑顔を隠そうとすることもなく無く晒す。

 小町と奈緒子は彼女の奇行を目をギョッとさせて見つめていた。

「ハイグレの素晴らしさは着てみないとわからない。でも、1度着たら病みつきになるよ。さあ、2人もハイグレを着よう!」

 じゅるりと垂らしたヨダレを手の甲で拭ってから、纏は再び茶色のハイレグ水着を手に取り、2人へと近づいていく。



「「いやああああああ!!」」












 静かな砂浜で心地よい波の音と涼風に癒されている両津。突如、彼を凄まじいい衝撃が襲った。

「かんきちいいいいいいいいいい!」


「何事……うぐええええええええ――」

 纏は両手で両津の首を絞めて、ぶんぶんと上体を揺らした。ビーチベッドが前後に激しく揺れて、ついには砂浜に投げ出された。

「ゲホッゲホッ! いてて……殺す気か!」

「ご、ごめん……」
 咳き込みながら立ち上がる両津に、両手を合わせて謝る纏。両津は彼女の後ろに新顔がいることにようやく気付いた。

「ほう……」
 砂浜に茶色のハイレグ水着を着た女たちが両津へとひれ伏していた。

「なかなか似合ってるじゃねえか」
 両津はすぐに彼女たちが小町と奈緒子だとわかった。

「ほら、勘吉に挨拶」
 纏に促され、小町と奈緒子が素早く立ち上がる。


「ハイグレッハイグレッハイグレッ」
「ハイグレッハイグレッハイグレッ」


 膝と肘に付いた砂を払うこともせず、2人は両津へ向けて股を開いた。


「お前たちもしっかり働いてもらうぞ」
 反両津の急先鋒でありながら、あっさりと自分の軍門へと降った小町と奈緒子の姿に気を良くした両津は笑いながらビーチベッドに腰掛ける。


「ハイグレッハイグレッハイグレッ! 両津様のために働けるなんて夢見たいです!」

「ハイグレッハイグレッハイグレッ! 私たちは両津様に絶対服従を誓います! なんなりとご命令を!」

 淀みのない真っ直ぐな目で2人は両津へと忠誠を固く誓った。
 彼女たちの無様な姿を反両津のお仲間の婦警が見たらなんと言うだろうか。

「「「ハイグレッハイグレッハイグレッ! 両津様、ただいま戻りました!」

 中川を連行した婦警たちが戻ってきた。

 葛飾署の反両津勢力は既に自分の手駒になっていたのを思い出す。ハイレグ女の一団に最後の残党2人も加わり、抵抗勢力は壊滅した。

 砂浜で1列に並ぶ婦警たち。全員が姿勢を正して両津を見つめている。色とりどりのハイレグ水着が並び壮観な光景だった。



つづく

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No title

相変わらず素晴らしい内容で最高です
次の月曜日が待ち遠しいです

あと文中に「すぎに彼女たちが」とあるのですが
誤字じゃないですかね?

Re

>名も無きハイグレ人間さん

誤 字 で す (T_T)
修正しました。ご指摘ありがとうござます

遅れましたが、コメントありがとうございます。誤字脱字に定評のあるぬ。です(白目
楽しみにしてくれている方がいて下ってとても励みになります!
7月は無事乗り切ることができました。8月もこのペースを守れるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします(`・ω・´)
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ぬ。

Author:ぬ。
本家でもちょっとだけ活動させて頂いてました。初のブログですが色々とチャレンジしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。ハイグレ、ハイグレ、ときどきアップル。

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